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製品情報

殺虫剤

プリンス粒剤



・いままでの殺虫剤グループに属さない全く新しい基本骨格を持っています。
・従来の殺虫剤とは異なる作用機作を持つため、これまでの殺虫剤に抵抗性の発達した害虫にもすぐれた効果を示します。
・稲の育苗箱処理で、ウンカ類、コブノメイガ、ニカメイチュウ、イネドロオイムシ、イネミズゾウムシ、イナゴ類、イネツトムシ、フタオビコヤガ、イネヒメハモグリバエなど水稲の主要な初期〜中期の害虫の多くに対して約45〜60日間の長期の残効が期待できます。
・他剤と比較し、低薬量(単位面積当たりの投下有効成分量換算)ですぐれた効果を示します。
・稲に対する安全性が高く、は種前の床土混和処理、は種時(覆土前)〜移植当日まで使用可能です。
・効果の発現がやや遅効的なので、田植え後のイネミズゾウムシ成虫の飛来が短期間にかつ多量にある場合には、初期食害のでることがあります。ただし、長期の残効があるので、成虫による被害以上に問題とされる幼虫による根部食害を防止する効果はすぐれています。 
  • 有効成分: フィプロニル - 1.00%
  • 登録番号: 第19223号
  • 性状: 淡褐色細粒
  • 毒性: 普通物
  • 有効年限: 5年(1kg) / 3年(10kg)
  • 包装: 1kg×12袋/10kg×1袋
  • ®:BASF社の登録商標
作物名 適用病害虫
雑草名
使用量 使用時期 本剤の
使用回数
使用方法 フィプロニルを含む農薬の総使用回数  

(箱育苗)
イナゴ類
イネツトムシ
イネドロオイムシ
イネヒメハモグリバエ
イネミズゾウムシ
ウンカ類
コブノメイガ
ニカメイチュウ
育苗箱
(30×60×3cm、使用土壌約5L)
1箱当り50g
は種前 1回 育苗箱の床土に均一に混和する。 1回  
イナゴ類
イネクロカメムシ
イネツトムシ
イネドロオイムシ
イネヒメハモグリバエ
イネミズゾウムシ
ウンカ類
コブノメイガ
ニカメイチュウ
フタオビコヤガ
は種時
(覆土前)〜移植当日
育苗箱の上から均一に散布する。  
イネシンガレセンチュウ
育苗箱(30X60X3cm、使用土壌約5L)1箱当り 50g は種時(覆土前)  
イネアザミウマ
育苗箱
(30×60×3cm、使用土壌約5L)
1箱当り50g
移植前3日〜移植当日  
イネカラバエ
移植当日  
キャベツ ハイマダラノメイガ
セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30×60cm、使用土壌約3〜4L)当り20〜30g は種時〜定植前 本剤の所定量をセル成型育苗トレイまたはペーパーポットの上から均一に散布する。 3回以内(定植前の処理は1回以内、定植後の散布は2回以内)  
セル成型育苗トレイ1箱
またはペーパーポット1冊
(30×60cm、使用土壌
約3〜4L)当り30g
は種前 本剤の所定量をセル成型育苗トレイまたはペーパーポットの床土に均一に混和する  
ブロッコリー セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30×60cm、使用土壌約3〜4L)当り20〜30g は種時 本剤の所定量をセル成型育苗トレイまたはペーパーポットの上から均一に散布する。  

使い方のポイント

箱当たり50gを均一に
育苗箱の上から均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とし、軽く散水したのち田植機にかけて移植してください。 
は種時に使用する場合
は種後、薬剤を均一に散布したのち覆土してください。 
は種前に使用する場合
床土に育苗箱1箱当りの薬量が50gとなるように均一に混和してください。処理した床土で、あまったものは水路や河川等には捨てず、周囲に影響のない地点を選定して、水産動物に影響を与えないよう適切に処理してください。薬害に関しては、あらかじめ安全性の確認されている床土を使用してください。 
本田では使用禁止
プリンス粒剤は育苗箱施用専用剤なので本田では使用できません。 
水産動物、特に「エビ類」に注意
プリンス粒剤を使用した圃場の田面水は絶対に水産動物の養殖には使用せず、養魚田、養殖池などには田面水が流れ込まないようにしてください。特に「エビ類」の養殖の場合には十分注意してください。「エビ類」の養殖地帯付近では使用しないでください。 
散布場所などに注意
散布の際は、散布粒が側溝や用水路などに落ちないよう処理場所に注意してください。灌水などのためプリンス粒剤を処理した育苗箱を用水路などに浸漬しないでください。 
手袋着用
散布の際は手袋を着用してください。 
ツマグロヨコバイには効果が劣る
ツマグロヨコバイに対しては効果が劣るので、萎縮病・黄萎病の罹病率が高い地区では十分な注意が必要です。 
使用上の注意を守る
使用に際しては、使用上の注意をよく守って危被害防止に万全を期してください。

効果・薬害等の注意事項

・苗箱の上から均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とし、軽く散水して田植機にかけて移植してください。
・軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じやすいので注意してください。
・は種時覆土前散布およびは種前床土混和処理の場合、低温で生育抑制を生じるおそれがあるので、温度管理に注意してください。
・本田の整地が不均整な場合は、薬害を生じやすいので、代かきはていねいに行い、移植後に田面が露出しないよう注意してください。
・本剤の使用に当たっては使用量・使用時期・使用方法等を誤らないよう注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。 

安全使用上の注意事項

・かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
・使用量に合わせ秤量し、使い切ってください。
・漏出時は、保護具を着用し掃き取り回収してください。
・移送取扱いは、ていねいに行ってください。
 ・治療法…動物実験でフェノバルビタール製剤の投与が有効であると報告されています。
 ・魚毒性…水産動物に強い影響をおよぼすので、河川、湖沼、海域および養殖池に本剤が飛散・流入するおそれがある場所では使用しないでください。本剤を施用した稲苗は、養魚田および養殖池周辺の水田への移植はさけてください。散布器具の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空袋は水産動物に影響を与えないよう適切に処理してください。
 ・保管…密封し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した所。