ニュースリリース
2007年03月20日
BASF農業製品部門、製品パイプラインの展望を発表
2006年、研究開発プロジェクトをさらに加速
積極的なポートフォリオ管理により、イノベーション重視を継続
BASF農業製品部門は、2007年3月14日、同部門の開発パイプラインが生みだすピーク時の売上予測が8億ユーロにまで増大したと発表しました。これは探索段階で発見された有望な殺菌剤が、開発段階に入ったことによるものです。BASFでは現在、 7種類の新規有効成分について開発を進めるとともに、新しい除草剤耐性プロジェクト1件を推進しています。 これとは別に、ピーク時の売上予測が10億ユーロに達する7種類の農薬向け新規有効成分について、現在市場への導入を進めています。2006年にはトウモロコシ用除草剤、トプラメゾン(topramezone)の発売を開始しました。 BASF農業製品部門プレジデントのミハエル・ハインツは、次のように述べています。「BASFの開発パイプラインは順調で、市場導入に向け、各プロジェクトを急速に推進しています。研究開発に対する明確なフォーカスが、成果を出していると言えるでしょう。今後数年にわたり、戦略的に重要な市場とセグメントを対象に、新しい作用機作を持つ有望な化合物を次々と投入する予定です」。 BASFは、農薬分野をリードするイノベーターです。2006年には、有望な開発プロジェクトの推進を一層強化するため、研究開発投資を3100万ユーロ増の3億3400万ユーロへと増加しました。「当社の研究活動の成果は自信の持てる内容であり、今後、今まで以上に革新的なソリューションを顧客に提供できると期待しています」とハインツは述べています。 BASFでは、今後も有望な殺菌剤と殺虫剤の研究を重点的に進めるとともに、除草剤についても対象を厳選して研究を行っていきます。また、プラント・ヘルス(作物の収量・品質の向上)や種子処理の分野についても研究を進めていきます。 2007年、BASFは開発プロジェクトのパイプラインから2種類の新技術、オリサストロビンとメタフルミゾンを市場へ投入します。オリサストロビンは使いやすく、広範囲の病害に優れた効果を示す水稲用殺菌剤で、日本市場向けに開発されました。殺虫剤のメタフルミゾンは、都市部における害虫駆除および果樹・野菜の分野を中心にBASFのポートフォリオを大幅に強化してくれると期待されています。 このようにイノベーションを重視し続けるとともに、BASF農業製品部門では、コストの削減と資産の圧縮も継続していきます。ハインツは次のように述べています。「我々は、スリムでしなやかな組織によってイノベーションを追求していきます。製品ポートフォリオを適切に見直し、コストと資産の最適化を継続的に行っていきます」。2006年、BASFは、北米におけるジェネリック事業、マイクロ・フロー(Micro Flo)の大部分と、世界的に展開していた殺虫剤のテルブホス(terbufos) 事業から撤退しました。
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