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ニュースリリース

2006年08月03日

BASF農業製品部門、日本におけるBASFイノベーションの優位性を紹介

BASF、日本の農業市場を戦略的に重視
水稲用殺菌剤「嵐」ならび果樹用殺菌剤「ナリア」、2007農薬年度に発売開始予定
新規化学物質系統と新作用機作の発見にフォーカスした研究開発戦略

世界の農業市場が厳しい状況にある中、BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は利益ある成長を続けています。コアとなる市場で確立された強固なプレゼンス、上市を目前に控えた研究開発中の強力な製品パイプライン、特許製品の占める割合の高さ、また高い顧客満足度が、いずれもBASFの強みとなっています。

BASFの農業製品部門プレジデント、ミハエル・ハインツは本日(2006年8月3日)、東京で開催された記者説明会の席で次のように述べました。「BASFはお客様の現在および今後のご期待に応える力と熱意を兼ね備えており、農業の未来を形作る、その一役を担っています」。

BASFはIUPAC農薬化学国際会議(2006年8月6〜11日、神戸)を前に、その未来志向の戦略と、有望な研究開発パイプラインの一端について明らかにしました。「現在、そして今後の課題に対応していくには、イノベーションが重要な意味を持ちます。まさにこのイノベーションが、BASFの優位性であると考えています」とハインツは付け加えました。

BASF農業製品部門の2005年における研究開発費は3億ユーロを上回り、これは同部門の売上高の約9%に相当します。BASFは今後、これを10%にまで引き上げる予定です。BASFでは現在、6種類の新たな有効成分の開発と、新しい除草剤耐性プロジェクト1件を進めており、これらにより最大で7億ユーロの売上が見込まれています。また、最大12億ユーロの売上が見込まれる8種類の農薬の有効成分が、市場に投入されたばかりとなっています。

BASF農業製品部門は、複数の新規有効成分を日本市場に投入する計画です。2007農薬年度には、水稲用殺菌剤 「嵐」と果樹用殺菌剤 「ナリア」の発売開始を予定しています。BASFアグロ株式会社の代表取締役社長、ハンス・ヨアヒム・ローエは次のように述べています。「これらの新製品は、日本市場におけるBASFのポートフォリオをさらに強化し、ビジネスの拡大に大いに貢献してくれるものと期待しています。また、2005年と2006年上半期に上市された新製品に続いて、生産者の皆様に革新的ソリューションを提供し、日本の持続的な農業の発展に貢献できるものと自負しています」。

さらにローエは、日本企業との今後のパートナーシップの可能性について、次のように述べています。「研究を基盤とする企業との相互利益をもたらすパートナーシップを、今後も模索していきたいと考えています。規模のメリット、海外市場へのアクセス、事業運営面におけるベストプラクティスの共有など、パートナーシップを通じて得られるものは多々ありますが、中でも研究、新製品開発、そして登録においては、双方にとって非常に有益であると考えています」。

BASF農業製品部門グローバル研究開発担当シニアバイスプレジデントのペーター・エッケスは、研究開発で成功を収めるために特に重要なファクターは、戦略、人材、プロセス、プロジェクトであるとし、次のように語りました。「お客様の将来的なニーズを把握するためには、販売やマーケティング、研究、開発の担当者同士が十分な討議を重ねる必要があります。部門間の相乗効果を高めるためには、関係者全員が同じ土俵にあがり、分かり合えるようにならなければなりません。BASFでは、このプロセスを非常に重視しています。BASFの研究開発目標は明確です。そして、社内の全員が目標を共有し、理解しています」。

BASFは、研究の重点を新しい作用機作を持つ化学物質系統の発見に置いています。エッケスは、また、次のように述べています。「重点的な研究が、着実に成果をあげています。過去5年間、新しいユニークな作用機作を持つ化学物質系統の数が、 5倍に増えました。これら新規系統は生物学的、経済的、生態学的な有効性において新たなベンチマークとなれる可能性を秘めています。それらのユニークな生物学的作用が、耐性問題を解決してくれるでしょう。そして、これらの新規系統は市場での成功の可能性も高く、その結果、利益ある成長を確保してくれるものと期待されています」。

エッケスとそのチームは、農薬の研究開発をテーマとする世界最大の国際的学術会議、IUPAC農薬化学会議において、重要な役割を担います。

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